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2008年5月15日 (木)

かまいたち

Htbookcoverimage 宮部みゆき『かまいたち』新潮社(1996年)

夜な夜な出没して江戸の町を騒がせる辻斬り<かまいたち>。

町医者の娘おようは、あるひ辻斬りの現場を目撃してしまい・・・。

タイトルにもなっている「かまいたち」を始め、「師走の客」、「迷い鳩」、「騒ぐ刀」の4篇を収録。

***

捕物帖シリーズの1話と2話を収録。

後半の2話だけでも、十分1冊の本として分けてもいいくらい。

私が好きなのは「騒ぐ刀」です。

とても重くて残酷な話だったのですが、読んでいてハラハラしました。

亡くなった人の強い思念というものは、恐ろしくも人の心を惹きつける、不思議な力を持っているものですね。

この話を読んでいて思ったのは、畠中さんの『しゃばけ』。

『しゃばけ』のほうは、「なりそこない」が人にとりつく話でしたが、それとちょっと似ています。こっちのほうが重々しいですがsweat01

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作家ま行」カテゴリの記事

コメント

宮部さんの時代物はいくつか読んだのですがこれは未読です。
この作品はけっこう重い感じのものが多いのかな?

就職活動、頑張ってますね!お疲れさまです^^
じょせさんに合った就職先が決まりますように・・・

投稿: はぴ | 2008年5月18日 (日) 06時58分

はぴ様
こんにちは。
そうですね・・・「重い」って書いてますね私。
この本は辻斬りやら怨念こもった脇差が人の心を狂わせるという話が収録されていたので、そう感じました。
でも宮部さんの時代物は、重たい話もあまり重たくないようなタッチで書かれているので読みやすいです。
今回は超能力やら摩訶不思議な話がほとんどなので、重いというよりかは不思議というほうが正しいかもしれないです。

投稿: じょせ | 2008年5月18日 (日) 16時53分

「迷い鳩」と「騒ぐ刀」は、ちょっと設定を変えて、お初を主人公にしたシリーズものになっています。「震える岩」と「天狗風」の2冊が出ています。どちらも長編ですが。
私はこのシリーズが大好きなんです。

じょせさん、就職活動、順調なようですね。
卒論もあり、大変だと思いますが、がんばです!

投稿: まゆ | 2008年5月18日 (日) 17時35分

まゆ様
こんばんは。
確かこのシリーズはコミックにもなっていましたよね。未読ですが。
宮部さん、時代物もっと書いてくださらないですかね~bearing
私は宮部さんの時代物のタッチ、とても好きなんですが・・・。

就職活動も卒論も頑張ります!
そして適度に息抜きもcoldsweats01

投稿: じょせ | 2008年5月19日 (月) 02時15分

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