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2009年1月14日 (水)

『押入れのちよ』

Htbookcoverimage 荻原浩『押入れのちよ』新潮社

表題作の「押入れのちよ」他8つの短編を収録。

切ないものから、ぞくりと怖いものまで揃っております。

book「お母様のロシアのスープ」

→これはちょっと怖い話でしたbearingsweat01

悲しい話でもあったのですが、「まさかターニャとソーニャが・・・」という結末。

荻原さんとは意外性のあるストーリーを書かれる作家さんなのですね。

book「コール」

→これは好きなお話でした。

切ないけれど、最後はちゃんとハッピーエンド。

体は死んでしまっても魂は現世にとどまることができるのかなあ・・・とちょっと考えてしまった話でした。

book「押入れのちよ」

→帯に「とり憑かれたいお化け№1」と書かれていたのに惹かれ、買った本作。

ちよちゃんが本当に可愛いのですheart04

ビーフジャーキーとカルピスを美味しそうに飲み食いしながら、興味心身でテレビに食い入るちよはさぞかし可愛いんだろうなあup

幽霊だけど会ってみたくなっちゃいましたnote

book「老猫」

→これ、あんまし好きでないですdown

怖いし、ちょっとB級っぽいsweat02(失礼な読者でごめんなさい)

猫好きな私にとっては、いまいちな感じでした。。。

book「殺意のレシピ」

→夫は妻を、妻は夫を殺そうとする、シリアスな内容だけれどでもなんだか最後は笑い話になっちゃうというすごいお話(笑)

殺したいほど憎い相手と夫婦を続けるなんて私には到底無理ですねsweat02

愛あっての家族。

毒を盛るなんてことしないですむよう、私は温かい家庭を築きたいですねhappy01

book「介護の鬼」

→これも「うわあ~sweat02」というお話。

これはジャンルでいうとサスペンス・ホラー?

人間の醜い一面が臆面なく出ている、しんどいお話でしたdown

book「予期せぬ訪問者」

→これはサスペンス・コメディーですかね。

「わはは」と笑うにははばかられるけれど、ドタバタ系です。

book「木下闇」

→うーん・・・悲しい結末sweat02

気分ががくんと落ちちゃいましたdown

book「しんちゃんの自転車」

→なるほど、こういう終わりなのですね。

途中までは可愛い少年、少女のお話かと思いきや最後まで読むとちょっとしたホラーでした。

でも優しいホラーといいますか、ちょっと泣けちゃうホラーでした。

しんちゃんは「私」に謝りたかったのですねweep

辛い思いをさしてごめんと。

いいお話でした。

荻原さん、どうもありがとうございましたhappy01

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コメント

今年もよろしくお願いします。

この本はちょっと怖い雰囲気のお話が多かった気がします。
とくに、あれですね。「介護の鬼」
寝たきりだったおじいさんがいきなり動けるようになったのが謎だったんですが、とにかく怖かったです。
洋服を引き裂く力っていうのが怖いですよね。

投稿: buudy | 2009年1月16日 (金) 22時54分

buddy様
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

確かに「介護の鬼」は怖かったですねshock
やはりおじいさんが回復したきっかけは節子さんでしょうか?
人間何がきっかけで「プチン」となってしまうかわからないものですね。(洋服を引き裂くなんて握力いくつでしょう?)
気をつけましょう・・・sweat02

投稿: じょせ | 2009年1月17日 (土) 00時31分

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