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2009年3月30日 (月)

『妖怪アパートの幽雅な日常①』

Htbookcoverimage 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常①』講談社

共同欲情は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん――

十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。(裏表紙より抜粋)

***

思い切って新しい作家さんにチャレンジしてみました。

『拝み屋横丁顛末記』のような匂いのする本作は、私の期待していた感じとはちょっと違っていましたsweat02

漫画を文庫にしたような内容で、ちょっとかっこつけかな?(この本好きな人ごめんなさいsweat01)2月を“如月”と書いちゃうところなんかが、男子高校生らしからぬ言い方で、私はちょっと違和感を感じてしまいました。なぜ?作者さん。。。

でも好きな台詞もありました。

96-97頁「“不思議”は、すぐそこにあった。人の手の届くところに。人のすぐ隣に。人と不思議は共存していたんだ。それが当たり前だった。人間たちが“合理性”“便利性”を優先させるため一方的に切り捨ててしまったのは、目に見える自然だけじゃないんだな」

という台詞です。

なんだか感慨深くなってしまいました。

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