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2011年9月25日 (日)

『ブロード・アレイ・ミュージアム』

小路幸也『ブロード・アレイ・ミュージアム』文春文庫

舞台は1920年代のニューヨーク。

エディは、〈さえずり屋〉グッデイの案内で、ブロード・アレイ・ミュージアムを訪れる。

そこには、幼い受付嬢をはじめ、個性豊かなキュレーターたちと、いわくつきの芸術品が巻き込むちょっとスリリングなできごとが、エディを待ち構えていた・・・

***

なんとこの博物館は、芸術を愛するすべての人たちに無料で門戸が開かれていているという、実際にあったら本当にすごく素敵な博物館なのです。

どこかの富豪が、趣味でこんな博物館をつくってくれたりしないですかね・・・(笑)

なんていうかでも、フシギはフシギなままで放置されているといいますか、つっこまないところはつっこまない、物語の登場人物たちもあえて触れないみたいなところが、どこか淡白な印象でした。

なんで〈羽のある空飛ぶ象〉とかよりベーブ・ルースのホームランボールの方をいじるのさ!と思ったり。

私だったら、絶対そっちの逸話のほうが興味そそられるのになあ・・・

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